【仕事】第三者認定制度とは?食べログの密告制度 

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 昨日付で、第三者認定店舗に食べログから認定店が座席間隔・マスク着用状況・手指消毒・換気などの対策が講じられているかどうかをアンケート形式で回答するという密告制度を導入するとのことです。


 実際の飲食店の店長として非常に悲しい出来事だと思わざるえません。これに関しては先日、クレームを装った詐欺の話をしましたが、お客様の中にもこういった方がいる。というのが現状ですので、食べログやホットペッパーなどに通報するとどれくらいの割合で来るかは知りませんが、間違いなく多くの飲食店にとって、不利益をもたらすことでしょう。

第三者認定制度とは?



 大まかにいうと「都道府県の飲食店が取り組む新型コロナウイルス感染防止対策について,基準に適合した飲食店を県が認証し,公表することで県民の皆様により安心してお店を利用していただくことを目的とした認定制度」です。



 都道府県からコロナ対策しているよ!お墨付き(認定)がもらえるということですね。
ちゃんとお墨付きをもらって飲食店は営業してねということです



外食の商業規模と、給付金の規模



 まず第一に、不正が行われた。とした現在の時短協力金ですが、全体の割合についてどれほどなのかということを調べなくてはいけません。
 いまだ給付金が続いているので確定した金額でお伝えはできませんが、ニュースでもある通り飲食店の給付金の規模の総額は1兆円規模とのこと。(あくまでニュースの話なので後で確認します。)

時短の飲食店への協力金 財政支援は総額1兆円
 政府は11都府県への緊急事態宣言発令に伴って自治体が飲食店に支払う協力金への財政支援を総額1兆円規模へ上積みする予備費の支出を決めました。  緊急事態宣言の対象地域やそれに準じた地域では、営業時間の短縮に協力した飲食店に対して一日6万円の協力金を自治体が支払い、国が財政支援します。  政府は15日午前の閣議で、協...

 金額にすると莫大ですね。ただ割合から見ると、外食産業の年間の規模は25兆円ほど。(一般社団法人 日本フードサービス協会提供の資料)
 2017年のコロナウイルス流行前の数字ですから、ここから半分近くの売り上げが無くなったと思えば恐ろしいですね。国からの補助は端的に1兆円÷25兆で4%くらいです。

 本当に端的な計算なので修正や計算も考える必要がありますがざっと計算して、これで飲食店は救えるかと言ったら、僕は無理だと思いますね。小規模なお店は助かってるとかあるかもしれませんが、とても外食産業を救える金額ではないと思います。



給付金と不正受給の割合



 これもニュースでは非常に問題で、すごい給付されて飲食店だけずるいとなりがちですが、給付額が一兆円として、ではどれくらいの規模の不正受給があったのかという話になります。


これから調べるからもっと出てくるでしょ。とは思いますが、おおよその参考に持続化給付金の不正受給率を参考にします。こちらも飲食店ではないにせよ、一般の方から見れば不正受給の温床のように見えますね。


 経済産業省が、持続化給付金は総額5.3兆円(2020年)給付し、そのうちの不正給付は不正受給総額  1億2988万8000円回収したと発表しています。

持続化給付金の不正受給認定者について (METI/経済産業省)

 
 まだまだ増えるいいますが、割合からすると0.02%ほどのことです。

 ちゃんと悪いことはできないようになっているのですね。(笑)
 もちろん、一切の不正受給が無くなることが大前提ですが、配られた量が足りなくて倒産する人たちが出る前に矢継ぎ早に配ったとしたら、おかしい数字ではないと僕は思います。

不正受給を見つけるのにお客様を使うのはNG



 このことから飲食店の大半がまじめに取り組もうとしている中で、お客様を使って、密告式の不正摘発は飲食店の立場からしてもナンセンスです。このコロナ禍でお客様の確保に走っている飲食店に対してのすることではないと思います。


 企業のほうでも不正受給が0.02%は起きる以上、お客様にも悪意を持った人はいます。一番最初に述べた通り)。その方たちがあることないことを食べログや、SNSで上げることで、市や保健所からの検査にいちいち応じなくてはならない、なんていうことは本当に避けたい事です。



最後に

 飲食店は参入ハードルが低いといえど、それまで積み上げてきた日本外食産業があるわけですから、できる限りの支援が欲しいと思います。


 それに今回の取り組みはコロナで飲食店だけ助けられてズルい!と考える人もいれば飲食店はあまり助けられずにないがしろにされていると考える人たち、企業とお客様の溝を、さらに広げかねないのではないかなと思います。


 この取り組みの行く末は、またブログにすることになると思います。


 一つ言えるのは皆さん、自分も家族も周りの人も大事に。思いやりを持って行動したいですね。

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