「コメ不足」トレンド入り!?スーパーから米が消えたのはなぜ?うどん店主が解説!令和4年産米の不作、需要増加、流通の問題…農水省の見解も紹介。お米の価格高騰はいつまで続く?今後の見通しは?

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コメ不足!と言われてスーパーに置いてある米が無くなる騒動が世間を騒がせているみたいなのでそれについて店長の感想です。

このポストもそうですがスーパーではお米が無くなってる!
というポストが結構見られます。トレンドでも「米騒動」が上がるくらいには(笑)

※個人的に米騒動は野球の球団のお話かと思ってました。地元ですし…

大体調べて出てきた理由で多いのが以下の三つ。

令和4年産の米の作柄悪化:

  • 昨年夏の記録的な猛暑や日照不足により、米の品質が悪化し、屑米(くずまい)の割合が増加した。
  • 屑米が増えると、同じ量の玄米から取れる白米の量が減るため、実質的な供給量が減少します。

需要の増加:

  • 新型コロナウイルス感染症の影響で、外食需要が減少し、家庭での米消費量が増加した。
  • また、小麦などの価格高騰により、米への回帰が進んでいることも需要増加の一因。

流通の問題:

  • 一部の農家や卸売業者が、価格上昇を見込んで米の在庫を抱え込んでいる可能性。
  • また、物流の混乱や人手不足も、米の供給を滞らせる要因となっている可能性。
  • ただ農林水産省は、令和4年産の米の収穫量は平年並みであり、国内の需要を満たすのに十分な量を確保できているとしている。

以上の3点が大きくなってる理由みたいです。

令和4年産の米の作柄悪化

この点ではX(Twitter)でもポストしましたが10年間で最悪に近い収穫量です。


ポストの通り、10年間で最悪だった令和2年の次に悪い年となっています。令和2年はまだコロナ禍で需要が無かったので表ざたにはなりませんでした。

これ以上に屑米(くずまい)が多く、品質としてもかなり悪いものが出てしまっているようで、お米屋の卸業さんからも、「今年のお米は期待できない」とはっきり言われるくらいには大変な状況でした。

需要の増加

これに関しては言わずもがなコロナ禍だった頃から外食産業が復活してきたのと同時に、小麦の高騰から「高級パン食ブーム」から「おにぎりブーム」に転換してきたのも多いと感じます

実際に店長も、うどんと、おにぎり店は考えていますし…|д゚)

余談ですが外国人旅行客の方も、おにぎりにハマる方も多いみたいですね。

流通の問題:

これに関しては小売り大手企業さんなどでないとわからない点は多いのと、憶測でしか言えないので省きますが、逆にスーパーに卸す安価なお米が切れてしまっている。という話は聞きます。

収穫量と販売量を考えればあながち間違いではないのと、夏という季節で収穫の秋前なので考えられる点ではあると思います

結論

食品の値段の急激な変化はほぼ「需要」と「供給」のバランス崩壊で起こることが大半なので、今回も「コロナ禍からの復活」という需要面から「昨年の不作」という供給の面で起きている話なので、心配し続けることはないと考えています。

ただ、今後も同じく安心でいられるわけではないとも考えられるわけで、お米のみならず食品の同行は注視していきたいですね

※今回参考にした数字の農林水産省の見解に関する情報は以下のページで確認できます。

このページでは、令和5年産米の収穫量の見込みや、米の需給に関する情報が掲載されています。

また、農林水産省は、米の需給に関する情報を定期的に発表しています。最新の情報を把握するためには、農林水産省のウェブサイトや報道発表資料などをチェックすることをおすすめします。

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